若さと引き換えに得たものは攻撃性だけ
齢30にして思ったこと。
「まだまだ若いんだから」
と言われても流石にお世辞にもなんねぇよという歳になって3ヶ月とかそんなもんやが。
正真正銘"いい年"ですよ。
人によってはバリバリ働いて結婚して子どもが生まれててもおかしくない歳。
富名声信用家庭。
ふとした時に
アラサーの人間がこぞって口にする「歳だわー」「もう若くないわー」みたいなテンプレに身を浸しながら、自分を省みると驚くほど何もなく、日に日に口が悪くなっていってるなという惆悵だけがそこにあったわけですよ。
言うてまあ昔から攻撃的な性格ではあったんですけど、若い時はまだそれほど人生を諦めておらず親しい人間にはいい顔しようという思いもあり、割と温和寄りの人間だった気がするんですよね。
仕事だりぃ人生だりい
ここまで来たら付き合い長い友達ばっかりで取り繕わなくなり
無敵の人とまではいかずとも割と失うものはそんなになくて………
気がつけばコレだもんな。
やたら攻撃的なおっさんの誕生過程という歴史の1ページを見た気分。
万年平社員or上にコキ使われる中間管理職の、配偶者なしor家庭に居場所なしの人間って他者を攻撃しないとやってられなくなるのかもな。
僕はまだ無差別ではなく自分の気に食わないもの・人に対して…って思ったけど
歳食ったら無差別になるんじゃなくて何もかも気に食わなくなるのか、そうか。
そのうち友達にも愛想尽かされて真(まこと)の孤独が訪れ、この世の全てが憎くなり、全人類に煙たがられる老害一丁上がりってことなんだろうな。
そうなる前にこの世界とオサラバしないとなあ。
死因ドラフト第1巡
みつあみ
選択希望死因:核戦争
という、日記。